EUGENEのおもいごと

日本語で文章を書かないと日本語忘れそう…!ってことでブログを書くことを決めました。

THE FIRSTのおもいごと

おはようございます、EUGENEです。

夏休みを取っている間、急に「THE FIRST」に興味を持って、Huluで観ていたらまんまとハマってしまった話。

www.hulu.jp


「SKY-HIさんという方がオーディションプロジェクトをやっている」ということはSNSのニュース欄などの話題に上がるので知っていましたが、あまり興味はありませんでした。そもそも、SKY-HIさんに対しての知識があまりなかった...ふんわりと、AAAのラップの人?たしか日高さん?樹君となんかあった方だよね...?とかそのくらい。あまりに知らなすぎる。AAAの事も、本当に何も知らないし...メインボーカル(?)が西島さんでドラマとかもやってたことがあって、女の人が2人?1人抜けた?朝ドラに出てた?とか。酷すぎる上に、iPodに入れてある楽曲が「Climax Jump」と「アシタノヒカリ」しかないっていう...どうなってんの?ファンに怒られそうで怖いわ。あ、なんかのCMに昔日高さん出てましたよね。AAAのラップの人ってことは分かってた、目力凄いと思ってました。(なんだその感想)
でも本当にそんな感じだったから、SKY-HIさんの主催されるオーディションというのにもピンと来ていなかった。

そもそもオーディション番組自体にピンと来ていなかった。「Nizi Project」も「Produce 101 Japan」も(さっき名前調べた)全然知らなかったし興味なくて観てはいない。
これは偏見かも知れないんだけれど、オーディション番組って、テレビで放送するし、エンタメ要素が必要で、だから過分に脚色を入れているものなんじゃないかという目で見てしまうところがどうしてもある。大昔、あまりにヒマでヒマで思わず手を出してしまったとあるオーディション番組が、面白くない内容だったことがあって、それで懲りて、もう観ないよーどうせあなた楽しめないよーって自分に言い聞かせたことがあって。
みんなが面白いと言っていてもどんなオーディション番組も観ないって思っていた。

でも「THE FIRST」を観てしまった。観てしまったけれど、観てよかったって本当に思います。

きっかけは、たまたま引っかかった動画を観たことでした、、、どうやら「THE FIRST」の本編の切り抜きで、違法だったのかも知れないんですが、それが脱落した方へSKY-HIさんが何かを伝えているシーンで、それを観たことで、自分が思っている「オーディション番組」と一線を画すものなんじゃないかと思ったのです。それで一気に興味をもって、せっかくHulu登録したし、観てみようかな、面白くなかったら途中でやめればいいし、と思って観ていたら、4日で全部観終えたよね。

「THE FIRST」を観ながら思ったことは、数知れません。どれほど言葉で言い表せるか分かりませんが、色々考えました。
SKY-HIさんは、日本にも沢山才能を持った子がいるのに、埋もれて出てこれない、日本を出てしまう(ニュアンス)、ってことを言われていて、Jで育ってきた人間としても胸に刺さるものがありました。番組の中でもw-inds.の慶太さんとDa-iCEの大輝さんがゲストとして登場した際に、「カッコイイイことをやるっていう、こんな簡単なことなのに、なぜかそこにハードルを感じていた時代を一緒に生きてきた」とも仰っていて、これがどういう意味なのかちゃんとは分からないけれど、大きな事務所が幅を利かせてきたことで肩身の狭い思いをされていたのではないかと推察しました。
考えてみたら今K-POPが人気なのって、音楽の作り方が世界に向かっているっていう事もそうだけれど、そもそも日本が提供するBoys GroupがJくらいしかなくて、JはJっていうスタイルを逸脱しない形でしかグループをデビューさせないから(今でも、多くの才能を埋もれさせてデビューさせずに退所させてしまった事務所に少なからず憤りは感じている)、そういうスタイルが好みじゃない人は、当たり前だけれど外に好みを探しに行くよね。それで韓国や中国のアーティストを応援することになる。日本の才能ある人夢を抱いている人は英語や韓国語を勉強して日本を出ていく。だってさ、長年Jで頑張っていて沢山貢献していた人ですら、このままデビューできなかったら韓国へ行こうとまでしていて、それを知ったときに、そういう事に危機感を感じていないの問題だよなって、本当に思いました。結局、デビューして売れちゃったから、事務所は反省もせず古い体制を続けていくわけです...。気持ちが落ちるのでこの話はやめる。

「THE FIRST」はオーディションなんだけれど育成プログラムでもあって、短い時間ながら基礎練習をして音楽の作り方向き合い方を教えて、音楽と仲良くなって近づいてもっと好きになって、歌わずに/踊らずにいられないアーティストを育てる、っていうのがよく見えました。SKY-HIさん自らボーイズと一緒に基礎練習に参加していて、良いところを沢山褒めて、課題をしっかりひとりひとりと向き合って教えていて、とてつもない愛を感じました。あの人がそばにいてくれるなら大丈夫、きっと何とかなるし絶対頑張れるって思わされますよね。(候補者を30人から15人にする三次審査でも、脱落した15人ひとりひとりに声をかけていて、この人凄すぎるだろ、と思ったよね)
あと本当にびっくりしたのは、SKY-HIさん、参加しているボーイズと10歳以上、最年少とは20歳以上離れているのに、中に混ざっているときに全く違和感なく一緒にいるのが本当に素敵だと思いました。ご本人の見た目が若いとかボーイズより身長が...とかそういう事ではなくて、マインドの問題だと思うんですよね。同い年だというのが恥ずかしく思えてしまうほど、前を向いていて挑んでいて伸び代を感じているのだろうと思います。み、見習わなければ...。

今回参加されたボーイズの皆さん、本当に素敵な方ばかりだったし、才能に溢れていたし、本当に誰が選ばれても遜色なかったと思います。ただただ、これからの活躍が楽しみでしかありません。

youtu.be

 

「BE:FIRST」

SOTA→当たり前だけれど、本当にダンスが凄い。どう凄いのかは分からないけれど、兎に角凄い。7人並ぶと、何故か小さく見えるのだけれど、プロフィールを見たら174cmとあってそんなバカな、と思ってしまった。面白くて優しくて、かといってお兄ちゃん感とかはなくてクラスの目立つグループの人感がします。

SHUNTO→あの不思議な声、かっこいいですよね。普通に歌っている時もいいですが、やっぱりラップの時に聴けるすっごい低い音が、あんな音出せるの羨ましい。

MANATO→カワイイ。どうした。二次審査の時はクールな感じの人だと思っていたのに、どんどん表情が出てきて、完成された時には姫だった。カワイイ。MVの「感じて...」からのところ、まじでどうした。

youtu.be

↑ここね。

RYUHEI→本当に年齢詐称かと言われても仕方がないほど、落ち着いている。ただ心を開いてからの彼はちゃんと子供であると思わせてくれる表情が見えるようになって、それがひとつ表現の武器になるから、大切にしてほしい。あと学校の勉強も頑張ってほしい。2006年生まれだって、こちとらすでに社会人だったよ。(笑)

JUNON→途中で話した身の上話が嘘なんじゃないかと疑いたくなるくらいには、普段見えている彼はマイペースが過ぎる。なんでこの人ずっと一般人だったのか不思議。未経験でデビューが決まるほどの努力を眠そうな顔に隠して、なんだ君は漫画のキャラクターか何かなの?最高身長にも最年長にも見えない、ほんとに不思議な生き物。

RYOKI→目力がいい。俳優だけあって表情豊かにパフォーマンスするのがとてもいい。優しい人だろうに目力が強すぎるからか言葉がはっきりしているせいなのか投げた言葉を思った通りに受け取ってもらえないのかもしれないなって思った。正直なぜあそこで喧嘩が起きたのか分からん。

LEO→優しいひと。私生活でもお兄ちゃんなのかな?と思ってしまうほどお兄ちゃんとして立っていることに違和感を感じていないように思います。歌声も優しくて(この歌声かなり大切!)みんなを包み込むようで、この人がいるならこのグループは大丈夫だなって思わせます。もし、彼がなにか、落ちるようなことがあっても、きっとSKY-HIさんがケアしてくれると信じています。

どんな風に「BE:FIRST」は羽ばたくのでしょう。
プレデビュー曲「SHINING ONE」は格好良くて爽やかで、ついつい口ずさんでしまいます。自分こういう音楽が好きだったんだな、って初めて知ったような感じ。デビュー曲も好きな感じの曲だと良いな。
MVはダンスシーン沢山だしどアップリップシーンがなくて個人的には観ていて安全です。否、アイドルのMVでどアップ無かったら怒られるのかも知れないけれど、顔が好きなわけじゃないからどアップ観ても別の意味でキャーなのよ。アップがなかったわけじゃなくて、あったけど画面いっぱいいっぱいじゃないし後半に1カットずつくらいだったから、あれくらいでいいよね。

youtu.be

↑しかし、ここのRYOKI君のアップは綺麗すぎてビビった。何が起きたのかと思った。

※誤解のないように言いますが、決してアイドルや事務所を批判しているわけではないです。それがあるのが当たり前の世界で生きてきたし、ずっと憧れていたし、ただ自分が見えている範囲が広がったことでいろんな違いも分かってきたな、って感じです。どっちかが凄く良くてどっちかが悪いという話ではない。大きい事務所にはそういうところの強みがあるうえで穴があって、小さい事務所や渡来系には大きな壁があっても穴をかいくぐる柔軟性があったりします。小さいと思っていたところも気が付いたらでっかくなってるし。
エンタメを届ける側にも受け取る側にも様々選択肢があると良いですよね。

なんだか、思っていることの半分もまとも文字に起こせなかったけれど、まぁ、兎に角。初めてオーディション番組が面白かったと思えて、デビューが決まったグループを応援しようと思ったって話。(まるでファンのようだけれど、ファンではないです。BESTYではないです。適当に応援だけする人です)
9月からはHuluで新コンテンツが配信されるそう。デビューに向けての準備回かな。楽しみです!ホントHulu登録して良かった。

youtu.be

あとは日本のテレビに搾取されなければそれでいいよ。それだけが心配。

それでは、お疲れさまでした。